工事入札
投稿日: Oct 27, 2011 10:30:7 AM
入札に行ってきました。
最近入札の透明性の観点から
今までは不要だった 内訳書等の添付が必要になりました。
これ自体は良いことだと思います。
ただ、問題は落札価格です。
たとえ、落札率が以前より上がったと言っても、
当初の事業の予算組みが正当な金額でなければ、
正当な入札とは言えない気がします。
落札率・入札率が異様に高いのは談合の証。として
市民オンブズマンの皆さんが
騒いでいたけど、それは結構過去の話です。
最近はみなさん正当に入札されています。
見積書を作成するために
各工事の見積を取るわけですが、
それを集計して工事価格を割り出し
経費率(国交省基準)を計算すると
確実に予算超過になる。(後日、当入札をホームページ上の予定価格と落札価格から検証)
ここでいろんな疑問が出てくる。
1) どうしても落札したい工事が有る場合、
経費率を基準の下限より落として入札しても問題ないのだろうか?
何のために下限を決めているんだろうか?
2) かりに経費率を守った場合、本体工事を下げる必要があるが、
これも、結構限界がある
企業努力だけでは・・・
以前、原価(部材費+賃金)計算してみたら、最低労働賃金以下なんてことも
ちょっと、笑えないね。
3)
まあ、いろいろあるけど、
みんながhappyはシステムを作って欲しいね。