入札に行ってきました。 最近入札の透明性の観点から 今までは不要だった 内訳書等の添付が必要になりました。 これ自体は良いことだと思います。 ただ、問題は落札価格です。 たとえ、落札率が以前より上がったと言っても、 当初の事業の予算組みが正当な金額でなければ、 正当な入札とは言えない気がします。 落札率・入札率が異様に高いのは談合の証。として 市民オンブズマンの皆さんが 騒いでいたけど、それは結構過去の話です。 最近はみなさん正当に入札されています。 見積書を作成するために 各工事の見積を取るわけですが、 それを集計して工事価格を割り出し 経費率(国交省基準)を計算すると 確実に予算超過になる。(後日、当入札をホームページ上の予定価格と落札価格から検証) ここでいろんな疑問が出てくる。 1) どうしても落札したい工事が有る場合、 経費率を基準の下限より落として入札しても問題ないのだろうか? 何のために下限を決めているんだろうか? 2) かりに経費率を守った場合、本体工事を下げる必要があるが、 これも、結構限界がある 企業努力だけでは・・・ 以前、原価(部材費+賃金)計算してみたら、最低労働賃金以下なんてことも ちょっと、笑えないね。 3) まあ、いろいろあるけど、 みんながhappyはシステムを作って欲しいね。 |
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